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けんた・うさぎ (子どもとお母さんのおはなし) [生活]

読み聞かせ時間 大人が自分で読んで20分
ウケ度 子どもは読みませんでした。私は割と好きです。
印象度 なんといっても山脇百合子さんのの絵がよいです。

★いたずら・うさぎ

けんた・うさぎは朝、台所でうさぎ・母さんが人参を刻む音で目をさまします。
けんたは、台所で母さんのお尻をぽんとたたくと、素早くベッドに戻ります。
母さんが着替えをもってきても眠ったふり。
でも母さんが「おなかをくすぐってやりましょうか。」というと
「くすぐったい」と起きてきます。
母さんが着替えさせようとすると逃げ出したので、
母さんは「シャツをミミちゃんにあげましょう」と畳み始めます。
けんたは急いでシャツを着ますが、頭をだしません。
母さんが頭を出してあげると、眠ったふりをして、母さんの首にだきついてきます。
フニャフニャするけんたに母さんがようやく服を着せると、
けんたは「あれ、起きたら着替えているよ」といって、
「おなかすいた」と台所へとんでいきます。

台所ではおなかが空いたと催促です。
父さんウサギが起きてきて、朝ごはんになりました。
三日月パンと、ニンジンサラダ、キャベツ・ジャムとあんずジャム、ミルクのはいったりんごこうちゃです。
けんたは「大きくなったらお父さんになる」といって、お父さんのように人参サラダを平らげます。
そして何もかもお父さんのマネをして朝ごはんを食べました。
新聞を見るのも真似しています。
お父さんが出かけるのを見送ると、けんたも「では、いってくるよ」
といって三輪車ででかけていきます。
母さんは、「水たまりに気をつけて」といいます。
家を四周しましたが、2週目で水たまりの縁を、3回目は水たまりの真ん中をゆっくり
4回目で全速力で突っ込んでひっくり返り、どろんこになりました。
けんたを見たミミちゃんは「どろんこ・うさぎ」といって逃げていきました。
そこに母さんが通りかかって「誰かしら?」
そしてけんたの首根っこをつかんで家に帰るとお風呂にいれて真っ白にしました。

きれいになったけんたは、三輪車をきれいにして、自分はまた泥だらけになりました。


★あべこべ・うさぎ
つぎの、つぎの朝。

目を覚ましたけんたは、足のほうから毛布をぬけだし、シャツを足にズボンを頭にかぶりました。
そのかっこうで台所にはねていくと、母さんうさぎはびっくりしてウサギリンゴの耳を落としそうになりました。
けんたは「あべこべ・うさぎになった」といって
「おなかがいっぱい。晩御飯はなにかな?僕の大嫌いなウサギリンゴだと困るなあ」といいました。
そしてテーブルにお尻をのせました。
母さんがやめるようにいうと、「ぼく、あべこべ・うさぎになったんだもの」
そこで、母さんは人参を椅子にすわらせて「けんたを食べてください」といいます。
けんたはあわてて人参をどけて椅子にすわりました。
お父さんが起きてきて、シャツを吐いた健太をみると、「顔を洗っておいで」といいます。
そして「ごちそうさま」といってたべはじめます。
終わると「いただきます」といって窓のそばにいき「雨が降ってきた」といいます。
お母さんは騙されて庭へ洗濯物をとりいれにいってしまいました。
お父さんが、自分もあべこべ・うさぎになるから、今日はけんがが会社に行って、
お父さんが家で遊ぶことにするというと、
けんたは「あべこべ・うさぎやめた」といって、ベッドに戻ると枕のほうからぬけだして
シャツとズボンをはいて、「おはようございます」といってから
ガレージの三輪車のところへ走っていきました。


★きえた・うさぎ
しばらくたった日のこと

けんた・うさぎは、母さんに「今日は忙しいから、ミミちゃんと遊ばないし、車にものらない」といいます。
世界の果てまでいくレールをつくるからと。
そしておもちゃ箱をひっくり返すと、積み木を集めてレールをつくりはじめます。
やっと半分できたことろで、お母さんが台所で呼びました。
けんたは「今忙しいから、きえた・うさぎになる」といってひっくりかえったおもちゃ箱にもぐりこみました。
母さんは部屋をみにきましたが、いないのでトイレやお風呂場をのぞきました。
部屋に戻るとおもちゃ箱からしっぽと足がはみだしているのをみつけます。
でも、けんたは「きえた・うさぎだからみえない」といいはります。
母さんがセーターができたのに、着せられないというと、けんたは「ここにいるよ」といいます。

今度は母さんが「私は、きえた・うさぎになったのでいませんよ」と目を閉じてしまいます。
けんたは「きえた・うさぎ母さんはいやだ」と飛びついて、母さんのほっぺをたたいたり
ペロペロなめたりしました。そして大声でどなりました。
母さんはやっと目をあけてくれました。
けんたは、片目をつぶって、はんばんだけ、きえた・うさぎといって笑いました。

出来立てのせーたには胸に電車の編み込みがあって、レールが背中までつづいていました。
けんたはセーターを着ると、「ミミちゃんには大きくて、自分にはぴったりだ」といって
レールの仕事に戻っていきました。



★おそみみ・うさぎ
それから、また、しばらくたった日の朝、けんた・うさぎはおきたとたん
「寒い」と毛布をかぶりなおしました。
そしてお日様がでてくるまで、こうしていようといいます。
父さんと母さんが呼んでもしらんぷりです。
二人がみにいくと「きこえない」といって、「自分は今日はおそみみ・うさぎになった」といいます。

ストーブの前で着替えて、洗面所でいい加減に歯をみがいて顔をちょっとふきました。
朝ごはんの間も寒いので手をポケットにいれたままです。
母さんが「手をだしなさい」といっても聞こえないふり。
とうとう父さんが怒り出すと「自分はおそみみ・うさぎだから聞こえない」といいます。

父さんはけんたに話をするのをやめるといって母さんと話し始めます。
「お父さん、けんたはむにゃむにゃですねえ」
「まったく、むにゃむにゃだ」
けんたが、何を話しているのか教えてくれというと、電話が鳴ります。
おばあちゃんからでした。
けんたはおばあちゃんと電話で話ああと、「ぼく、おそみみ・うさぎやめた」といって
手を出して行儀よく朝ごはんを食べました。




★ゆきだるま・うさぎ
朝けんたが起きると外は雪で真っ白になっていました。

けんたはうれしくてお母さんにクイズをだします。
「白くて、ふわふわで、空からいっぱいおりてくるもの、なあんだ?」
お母さんが「雪」とこたえると、
「お母さんは頭がいい、僕お母さんも雪も大好き」といいます。

そしてお父さんところでもクイズ
「今日は僕はなにをつくるでしょう?」
お父さんは、人参ビスケット、積み木でレールなどとボケ?いれます。
けんたが外で作るものというと、「種をまいてキャベツとほうれんそう」と、さらにボケ?
けんたが「ゆ」のつくものというと「郵便ポスト」とさらにボケ(これは確信犯だろう)
「白いもの」といわれ、ようやく「雪だるま」と答えます。

朝ごはんがすむとけんたは、緑色のアノラックを着て、黄色い手袋をはめて、長靴をはいて庭にでました。
そして「この雪全部僕のにしよう」といって雪だるまをつくりまじめます。
庭をひとまわりして大きくなった雪玉に耳をつくり、目をあけて母さんにもらったボタンをつけました。
鼻としっぽもつけて、けんた・うさぎそっくりの雪だるまができました。
けんたはアノラックと手袋片方を雪だるまに着せてやります。
そしてお父さんを呼びました。
すると声のせいで木から雪がおちて、けんたは雪まみれ、それを見たお父さんは
「ゆきだるま・うさぎが二人いる」といって、雪だるまのほうに「けんた」と声をかけました(これもボケ?)
けんたは「お父さん間違えてばっかりいる」といって雪をはねのけるとゆきかきの手伝いをはじめました。



★おひさま・うさぎ
次の次の日の朝、雪ばれのよいてんき。

けんたは朝ごはんを食べながら「人参きらきら・・・」と、歌い、
最後にお日様もぱくっとたべてしまいましたが、お日様は減りませんでした。
そしてお母さんに「お日様を食べておなかが温かくなった」といいます。
「おひさま・うさぎになった」と。

ソファーで新聞を読んでいるお父さんもお日様を浴びて耳がキラキラひかっています。
けんたは「背中がお日様のにおいがする」といって背中にひっつきました。
屋根から雪が落ちるのを聞くと、「ここにおひさま・うさぎがいるから屋根の雪がおちた」といいます。

ミミちゃんの家の屋根に雪がたくさんあるのをみたけんたは、
「おひさま・うさぎになるといいと教えてくる」といってミミちゃんの家にいきます。
ミミちゃんの家にはおひなさまが飾ってあって、ミミちゃんはおひなさま・うさぎといってすまします。
けんたも「僕はおひさま・うさぎ」といってすましたとき、屋根の雪が落ちる音がしました。
けんたは「おひさま・うさぎがいると雪がとける」といって、
ミミちゃんの家でサンドイッチとヒナあられをおよばれしました。







けんた・うさぎ (子どもとお母さんのおはなし)

けんた・うさぎ (子どもとお母さんのおはなし)

  • 作者: 中川 李枝子
  • 出版社/メーカー: のら書店
  • 発売日: 1986/11
  • メディア: 単行本



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